【プレスリリース・論文掲載】グラフェンマイクロヒーターによるシリコンチップ上高性能光スイッチ-次世代大容量光通信、光集積回路、量子情報チップへの応用が期待-

牧研究室から、以下の成果に関する論文発表とプレスリリースを行いました。

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科の牧英之教授らは、原子オーダーで薄い炭素材料であるグラフェンを用いたマイクロヒーターをシリコンフォトニクスと融合することにより、高性能なシリコンチップ上光スイッチを実現しました。本技術は、光通信における通信経路の高速な切り替えや、シリコンチップ上に集積した光集積回路や光量子情報チップなど、新たなシリコンチップ上光デバイスへの応用が期待されます。

本研究成果は、2022年2月14日に米国化学会(ACS)のACS Nano (IF: 15.9)オンライン版で公開されました。

光スイッチの様子の動画はこちら または こちらからダウンロード

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