【授業紹介】プレゼンテーション技法

物理情報工学科ならではの特徴的な授業の一つに「プレゼンテーション技法」があります。研究成果の発表や議論に限らず,広く日常からパーティのようなイベント時まで必要とされるコミュニケーションの仕方から学びます。自分の考えを相手に正しく伝えられるかは,生まれ持った才能では決まりません。しっかりとした理論をもとに,どれだけ訓練したのかで決まります。この授業では基礎となる理論を学び,受講生同士での実習を通して訓練していきます。

2025年度は前年度に続いて小林真理先生(慶應特任教授,AIC)を講師として授業を進めていきます。授業計画は以下のとおりです。

  • 5/8  第1回 コミュニケーション基礎講座
  • 5/15 第2回 パワーポイントスキル基礎
  • 5/29 第3回 資料つくりの7つのステップ:1.発散する, 2.主張と要望を明らかにする, 3. 相手の状態を明らかにする
  • 6/5  第4回 資料つくりの7つのステップ:4. シナリオを組み立てる
  • 6/12 第5回 資料つくりの7つのステップ:5. スライドの中身を考える, 6. 電子化する
  • 6/19 第6回 資料つくりの7つのステップ:7. 発表する
  • 6/26 (第7回 要旨の書き方、井上&大澤担当)

写真は第1回の授業の雰囲気になります。これまであまり接点のなかった同級生とペアを作って,コミュニケーションの良し(悪し)を体験しています。