「スケジュール」カテゴリーアーカイブ

3/31(木) 光科学セミナー(2件)のお知らせ

2016年3月31日(木)に光科学セミナーを開催します.

場所: 14-DR8
【13時30分~】
荒井 慧悟 博士
(Massachusetts Institute of Technology, Harvard Univ., Keio Univ.)
「ダイヤモンド中のNVセンターを用いた磁場イメージング」
ダイヤモンド中の欠陥のひとつであるNVセンターは、磁場測定に利用可能で、室温で高い磁場感度を有する。近年、NVセンターを様々な磁性試料の磁場イメージングに用いる研究が盛んになってきた。本セミナーの前半では、NVセンターに関する基礎的な物理と、磁場イメージングの原理をわかりやすく解説する。後半では、「磁性細菌」という生物試料への具体的な応用例を示し、今後の磁場イメージングの展望を議論する。

【14時50分頃~】
遠藤 傑 君
(慶應義塾大学 理工学研究科,NTT物性科学基礎研究所)
「超伝導磁束量子のスピン増幅と光を用いた読み出し」
現在、超伝導磁束量子ビット(FQ)を集積することにOn-Chip な量子計算(QC) を行う素子をつくるといった方向の研究も多くの研究者によりなされている。QC を行うためには、量子ビットに対し量子非破壊測定(QND)を行えることが必要だが、共鳴なLC共振器やJosephson Bifurcaction Amplifierを用いたQNDは、信号の増幅のための素子が非常に大型になり、集積化に向いていないという欠点がある。そこで、我々はFQのOn-Chip化のための新たな読み出し手法として、スピン増幅と光による新たなFQの読み出し法を提案する。

いずれも先進的なセンシング技術の紹介となります.
奮ってご参加下さい.

問い合わせ先: 早瀬 (hayase@appi.keio.ac.jp)


物理情報系・就職マナー講座 3/16(水) 18:00

就職マナー講座に関するお知らせです.

以下の日程で物理情報工学系2017年3月卒業・修了予定者を対象とした
就職マナー講座を開催します. 就職を考えている学部3年, 修士1年は必ず出席してください.
また, 大学院進学希望者でも就職の可能性のある人は出席してください. (畑山明聖, 田中敏幸)

日時:3月16日(水), 18:00から
対象:物理情報系の修士1年, 学部3年
講座内容:
1. 就職の心構え (相吉先生)
2. 就職マナー講座 (荒井先生)


第8回 物質探索・設計セミナー (2/26(金))のお知らせ ”交流スピントロニクスの最前線”

【第8回 物質探索・設計セミナー(神原研)のお知らせ】
スピントロニクスと呼ばれる研究分野は, トンネル磁気抵抗(TMR)ヘッドをはじめとして高密度な情報ストレージに必須となった技術をもたらしました.
今回はスピントロニクスの一分野 “磁気電気容量効果”の先駆者である海住英生先生をお招きし最新の研究を中心に講義いただく予定です.
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講演者: 海住 英生 氏
(北海道大学電子科学研究所 准教授)
題目: 交流スピントロニクスの最前線
日時: 2016年2月26日(金) 13:00-14:00
場所: 慶應義塾大学 矢上キャンパス 14棟201号室 (セミナールーム1)
要旨: 電子の電荷とスピンの2つの自由度を利用する「スピントロニクス」は今世紀に入り輝かしい発展を遂げてきた。中でも、強磁性体/絶縁体/強磁性体から構成される強磁性トンネル接合は、室温にて巨大なトンネル磁気抵抗(TMR)効果を示すことから、国内外で盛んに研究が進められてきた。一方で、強磁性トンネル接合は室温にてトンネル磁気キャパシタンス(TMC)効果も示す[1,2]。最近、我々は室温にて150%を超えるTMC比を観測することに成功し、そのメカニズムがDebye-Fröhlichモデルにより説明できることを明らかにした[3]。本モデルによると、更なるTMC比の向上も期待できる。
このような磁場によりキャパシタンスが変化する「磁気キャパシタンス(MC)効果」は、強磁性トンネル接合のみならず、近年盛んに研究が行われているマルチフェロイック材料においても発見されている。最近では、磁気ナノグラニュラー膜[4]、分子スピントロニクス素子[5]、強磁性単電子トランジスタ[6]においても発見されており、MC効果に関連する当該研究分野が急速に発展している。このような観点から他の様々な材料・物質・デバイスにおいても巨大なMC効果が発見される可能性は極めて高く、学術的に広く展開していくものと期待できる。本講演では、このような新たな学際領域である「交流スピントロニクス」について、最近の動向を中心に紹介する。
[1] H. Kaiju et al.: J. Appl. Phys. 91, 7430 (2002).
[2] P. Padhan et al.: Appl. Phys. Lett. 90, 142105 (2007).
[3] H. Kaiju et al.: Appl. Phys. Lett. 107, 132405 (2015).
[4] N. Kobayashi et al.: Nat. Commun. 5, 4417 (2014).
[5] J.-Y. Hong et al.: SPIN 4, 1440015 (2014).
[6] T.-H. Lee et al.: Sci. Rep. 5, 13704 (2015).

*本件の連絡先: 物理情報工学科 神原陽一 (E-mail: kamihara_yoichi@appi.keio.ac.jp)


12/22(火) セミナーの案内 “Translation Invariant Linear Quantum Stochastic Networks” (Mr. Arash Khodaparastsichani)

セミナーの案内になります。ご興味のある方の参加をお待ちしております。

日時:12月22日、14:45 – 16:15 (4限)
場所:DR 6
講師:Mr. Arash Khodaparastsichani (PhD student, Univ. New South Wales, Australia)
Title:Translation Invariant Linear Quantum Stochastic Networks
Abstract:
This talk is concerned with a translation invariant network of identical quantum stochastic systems subjected to external quantum noise. This network is modelled as an open quantum harmonic oscillator and is governed by a set of linear quantum stochastic differential equations. Similar large-scale networks can be found, for example, in quantum metamaterials and optical lattices. Conditions for stability and bipartite quantum entanglement of nodes of the network are presented. We also consider the problem of designing a similar translation invariant quantum system, which plays the role of a coherent quantum controller, coupled through a bidirectional energy coupling to the plant so as to minimize a mean square performance index of the dynamic variables of the interconnected network in the thermodynamic limit. Finally, the results on stability, entanglement and control design problem are extended to the infinite chain of the linear quantum systems by letting the number of nodes go to infinity.

連絡先: 山本 (yamamoto@appi.keio.ac.jp)


12/9(水) セミナーのお知らせ”エラー耐性のある量子操作について”(市川翼 博士)

日時:2015年12月9日(水) 14時45分~16時15分
場所:14-DR9

市川 翼 博士研究員(学習院大学)
「エラー耐性のある量子操作について」

いかに厳しく較正を行おうとも、実験機器には誤差がつきものである。誤差によ
り、実験で実際に行った操作は、実験者が行いたかった操作からずれてしまうた
め、実験データの精度は低下してしまう。実際、NMRでは実験機器の誤差の影響
で信号の強度低下や波形の歪みが起こることが分かっている。

本講演では、実験機器の持つ誤差の影響を受けにくい実験操作の設計法を紹介す
る。この技術は複合パルス法と呼ばれており、NMRのパルス設計法として誕生し
た。まずNMRの原理と主要な2種類の誤差について概観した後、複合パルスの設
計法を与え、その効果を検証する。特に、2種類の誤差がどちらも存在した場合
でも誤差の影響を受けにくい操作の設計法を詳述する予定である。

連絡先: 早瀬 (hayase@appi.keio.ac.jp)


セミナー@11月16日(月) 14:00-15:00 “Metamaterial-inspired terahertz components”

来週月曜に下記のセミナーを予定しておりますので、
ご興味がおありの方はお気軽にご参加頂ければ幸いです。

日時:11月16日(月)14:00-15:00,
場所:DR7 (14-217)
講師:Dr. Withawat Withayachumnankul (Lecturer, University of Adelaide, Australia)
タイトル:Metamaterial-inspired terahertz components
アブストラクト:
Terahertz radiation has become an important research area in the field of electromagnetics.
Known as the ‘terahertz gap’, the radiation in this 0.1 to 10 THz frequency range was initially
difficult to access with conventional electronic or photonic techniques. Advents of unconventional
techniques have made possible terahertz emitters and detectors with a size of a pinhead.
On the other hand, achieving practical applications requires novel components to manipulate terahertz waves. However, most natural materials exhibit weak electromagnetic responses at terahertz frequencies.
For this purpose, microstructures become necessary to construct exotic terahertz components.
This seminar discusses some activities on terahertz microstructure research at the University of Adelaide. It covers a diverse range of components, including reflectarrays, modulators, polarization converters, absorbers, frequency selective surfaces, and dielectric resonators. It will also provide some background into terahertz technology and metamaterials.

どうぞよろしくお願いいたします。

連絡先: 門内(monnai@appi.keio.ac.jp)


セミナー@11月18日 2限 “Entangling mechanical oscillators in cavity optomechanics: Measurement-based and coherent feedback approaches”

セミナーの案内になります。
ご興味のある方の参加をお待ちしております。

日時:11月18日、10:45 – 12:15 (2限)
場所:DR 6
講師:Dr. Matthew Woolley (Lecturer, Univ. New South Wales, Australia)
Title:Entangling mechanical oscillators in cavity optomechanics:
Measurement-based and coherent feedback approaches
Abstract attached.

連絡先: 山本 (yamamoto@appi.keio.ac.jp)


【セミナー(8/21(Fri.))のお知らせ】 THz dielectric waveguides and their applications

8月21日(金)に豪シドニー大学のShaghik Atakaramians 博士にお越し頂き,
“THz dielectric waveguides and their applications”
と題してご講演頂きます.
誘電体テラヘルツファイバーなどに関する講演です.
興味のある方の参加をお待ちしております.

日時:8/21(Fri.) 14:00-
場所:DR3 (14-213)
連絡先: 門内 (monnai@appi.keio.ac.jp)


足立研セミナーのお知らせ 4/2(木) 16:30-, 14-203

4月2日(木)5限に創想館2階セミナールーム3(14-203)で
足立研セミナーを開催します。

講師は,電子工学科の湯川専任講師です。
非線形適応学習の新しいアプローチとして注目されている
再生核適応フィルタについて講演していただきます。

ご興味のある方,あるいは研究室の学生さんで興味があれば,
ご参加ください。

4月にはこれ以外にも2件の足立研セミナーを予定しています。
お気軽にご参加ください。

連絡先: 足立(adachi@appi.keio.ac.jp)