学事のclosed化を理工学部で初めて具現化

物理情報工学科および、大学院基礎理工学専攻応用物理情報専修では、学事のclosed化に理工学部で初めて取り組み、12月13-18日に実施された大学院課題研究発表(修士一年生発表学事)より、実施致しました。
 従来は、学事研究発表会が半ばopenな会のため、この学事で発表した研究内容が開示された情報とみなされ特許申請期限(慶應義塾大学が30条適用団体のため、6か月猶予)が設定されるため、事実上、特許申請が難しく(あるいは、できなく)なっておりました。当学科・専修では、学事発表会に関わる全員より誓約書を取ることにより、理工学部で初めて研究学事発表を完全closed化をし、研究内容の特許申請を妨げないように致しました。これは、当学科・専修の社会的先進性を示す良い事例であると考えられます。
 来年1月の学科卒業論文発表、大学院特別研究第一(修士論文)発表も無論closed化を実施することになります。