Photo-Thermo Dynamic Balloonによる血管形成術

日本経済新聞の2004年8月28日朝刊15面に荒井恒憲教授の推進するPhoto-Thermo Dynamic Balloonによる血管形成術が紹介されました。この加熱型バルーンは血管に熱を与えるのは全て有害であるという従来の考えを覆し、短時間に限られた温度を血管壁に与え、低圧で十分な拡張機能を発揮するとともに、再狭窄をも抑制する全く新しいバルーン血管形成術です。現在、科学技術振興機構の援助を得て、6年計画で実用化を目指して開発中です。