【学会報告】板橋佑真君(M2)、伊牟田航基君(M2),土屋宏樹君(M2),小室俊太郎君(M1)が8月31日~9月4日に開催された35th International Conference on Diamond and Carbon Materialsにてポスター・口頭発表を行いました。
35th International Conference on Diamond and Carbon Materials
日時:2025年8月31日~9月4日
場所:Glasgow, UK

・板橋佑真(口頭発表)
”Microcircuit analysis by simultaneous wide-field imaging of AC current and temperature with diamond quantum sensor”
・伊牟田航基(口頭発表)
”Characteristics comparison of preferentially-oriented nitrogen-vacancy centers generated on {111} facets inverted pyramid holes in (001) substrate”
・土屋宏樹(ポスター発表)
”Fabrication of NV-center-containing single thin-plate diamond structures via vertical and lateral RIE for temperature imaging applications”
・小室俊太郎(ポスター発表)
”Radio-frequency magnetic field imaging by continuous-wave scanning NV magnetometry using RF-dressed states of electron spin in diamond”
(板橋)海外での英語口頭発表でしたが、沢山質問をいただけて非常にうれしかったです。今回の会議は自分の研究に関連する発表も多くあり、とても刺激になりました。またスコットランドは歴史の厚さや酒の美味しさを肌で感じることができ、いい思い出になりました。
(伊牟田)初めての英語口頭発表で非常に緊張しましたが、無事に終えることができて良かったです。カーボン材料系の会議で自分の興味のある分野と近いこともあり、他の方の発表も普段以上に興味深く、楽しみながら聞くことができました。
お酒もごはんも期待以上に美味しく、空き時間には観光も楽しめました。またいい成果を出して国際会議に投稿できるよう、日頃の研究を頑張ろうと思います…!
(土屋)初めての国際会議で非常に緊張しましたが、自分の発表を聞いてくださった方々がとても優しく、真剣に耳を傾けてくださったおかげで、想像以上に円滑にコミュニケーションを取ることができ、とても貴重な経験となりました。
特に、自分と同じ作製手法でマイクロデバイスを研究されている方から研究内容を評価していただけたことは、大きな自信につながりました。
また、他の方々の発表についても理解を深めることができ、自身の知見を広げる良い機会となりました。
(小室)初めて国際学会を海外に出張して行いました。英語でのポスター発表は最初緊張してましたが、いざ話してみると聴講してくださった外国の方々は真剣に優しく聞いてくださったおかげで、とても気楽に話すことができました。たくさんの方と議論できたこと、海外のすごい研究について聴講できたこと、イギリスでおいしい食べ物を食べれたことなど、とても良い経験をすることができました。こういった経験のために研究室から渡航費を惜しみなく出してくれるところが早瀬研のいいところです!

