早瀬研究室を知っていただくために,様々なコンテンツを用意しております.是非ご覧下さい.対面やオンラインでの見学,相談も歓迎いたします.

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11月8日・21日の説明見学会,11月22・24・27・28日のオープンラボに是非お越し下さい(予約不要).それ以外の日も歓迎です.早瀬までメールするか,下記申し込みフォームから申し込み下さい.

早瀬研説明見学会・オープンラボのお知らせ

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対面見学の他,ビデオでバーチャル見学ができます.

バーチャル見学ビデオ(NV量子センサ編)

バーチャル見学ビデオ(超高速非線形分光編)

もっと詳しい研究内容を知りたい!

HPの研究紹介や,各種コンテンツをご覧下さい.

2022.11.9 研究室説明会ビデオ(教員説明20分+学生説明20分

研究室の特徴・方針

  • 研究にも研究以外にも様々なことに好奇心旺盛で,自主性・積極性のある学生を歓迎いたします.やる気のある学生は,とことん支援(教育的・物的・金銭的)するのが早瀬研の方針です.研究活動を通じて成長したい学生,自分の武器を何か得たい学生,興味のあることを追究したい学生には,非常に良い環境だと思います.
  • 「量子って難しそう」と身構えなくでも大丈夫です.毎年3~4月は新人研修期間であり,必要な基礎知識や,実験・プレゼンの基礎を丁寧に教えます.その後も,修士メンターによる指導や,週1回のグループミーティングにおける助言などありますので,一人で悩まず研究を進めていくことができます.コアタイムはありませんが,実験系の研究室なので,研究室に来れば常に誰かに相談できる環境にあります.研究室Slackを通じて,気軽に質問することも可能です.始めは「量子はわかりづらい」と言っていた学生も,だんだん量子の面白さ・奥深さにはまっていくことが多いです.
  • 要旨や卒論添削・発表練習などは,時間をかけてきめ細やかに指導します.発表会前は納得いくまで発表練習を行なうため,プレゼンテーション能力や論理的思考力が培われます.そのおかげか,早瀬研の学生は就職活動に強く,学内や学会での賞など受賞する学生も多いです.2020年度と2021年度は2年連続して優秀卒論賞受賞,2020年と2022年(3名)は優秀修論賞を受賞いたしました.
  • 国内会議・国際会議で積極的に学会発表を行なっております.大学院修士の学生は平均して,国際会議2~3回,国内会議3~4回程度学会発表をいたします.学会発表にかかる費用は,研究室で全額援助しますので,海外の国際会議で発表する機会に恵まれています.また学部4年生のうちから,成果発表する経験を得るために,研究会などへの参加を推奨しています.ここ1年の間に,修士の学生がほぼ全員国際会議で英語での口頭発表やポスター発表を経験いたしました.また応用物理学会や日本物理学会,研究会にて,修士の学生が全員発表いたしました.これらの学会発表を経験することが,学生の成長に繋がっていると強く感じています.
  • 早瀬は,人との交流が成長するために非常に重要だと考えています.そのため,他研究室との合同研究会や,他研究室への見学会など,他研究室・他大学と交流する機会をたくさん設けています.理工学部内の光関連の研究室が10以上集まって行なう「慶應光関連研究会」や,他大学研究室との定期合同研究会を開催するなど,交流するためのイベントを多数企画・実施しています.12月に国際フォーラムで開催される「慶應テクノモール」で出展を行なう予定です.研究室を超えた交流を通じて,人的ネットワークの構築と学生自身の成長を促進することができます.また他研究室や他研究所への見学を積極的に行っております.ここ1年の間に,MIT,ハーバード大,スタンフォード大,アメリカNTT研究所などの海外研究室,NICT,NIMS,OIST,東京大,京都大,岡山大,電通大,東京理科大,上智大などの国内研究室に見学に行きました.
  • 有力な研究機関・大学との共同研究が盛んです.外部の恵まれた研究環境の下,一流の共同研究者たちと研究を行なうことで,大きく成長することができます.また外部共用設備を使って,普段できないような実験を行なうことも可能です.またスピントロニクス,光,量子分野において,国内有力研究室が集まるネットワークやプロジェクトに参画しており,自然と高いレベルの研究に触れ合える機会を持つことができます.また資金面でも恵まれております.
  • 量子の実験を行なうためには,最先端の研究設備が必要です.早瀬研には,フェムト秒レーザーシステムや量子センサ実験装置を始めとして,最先端の実験装置が数多く揃っており,充実した実験環境で研究を進めることができます.共同研究先の恵まれた研究設備を使用することも可能です.またパソコンや机などは個人個人に支給いたしますし,研究に必要と思われるものはできるだけ支給するようにしています.
  • コアタイムはありません.自分でマネージングして,自主的・計画的に研究を進めることが求められます.論文紹介や進捗報告を行なう全体輪講が週1回ありますので,皆で議論しながら基礎知識を高めていくことができます.また研究テーマごとに週1回ミーティングがありますので,うまくいかないことがあっても,一人で悩まず相談や質問することができますし,メンバー同士でコミュニケーションを取ることも容易です.研究以外にも様々な楽しいイベントもありますので,研究室メンバー同士で親しくなります.
  • 早瀬研では,国際的に活躍する学生を育てるために,海外留学や海外インターンシップを強く支援しています.アメリカやヨーロッパの一流大学大学院に進学した早瀬研OBの学生が数多くおります.2021年度は,早瀬研からMIT大学院に進学いたしました.その他,アメリカやヨーロッパの一流大学院へ進学したOBがおります.また2022年度は,アメリカ西海岸にあるNTTのPhysicss&Informatics研究所での2ヶ月の短期研究インターンシップに,早瀬研修士の学生が参加いたしました.慶應からの参加は初となります.このように海外に行きたい学生もとことん支援するのが,早瀬研の方針です.また研究室に留学生が在籍しており,日頃から英語力や国際性が自然と養われる環境にあります.英語が苦手な学生もフォローしますので,身構えなくても大丈夫です.
  • 近年,日本国内において,量子科学や量子技術に関する知見にもつ量子人材を育成するための複数のプロジェクトがスタートしております.その中の主要プロジェクトである「NICT Quantum Camp」において,探索型人材育成プログラムに,早瀬研の学生が3年連続採択されました.学生としては珍しい高額の研究費をもらいながら,量子科学技術分野の一流の研究者たちの指導助言を受けることができる,非常に素晴らしいプログラムとなります.全国の大学で毎年数組しか採用されない枠に,早瀬研から3年連続採択されたことは非常に素晴らしいことです.早瀬研ではこのほかにも,各種セミナーへの参加も推奨・支援しており,学生が成長できる環境があると言えます.

研究室での活動

  • 全体輪講(週1回)
  • 研究グループミーティング(1週間に1回)
  • 教科書輪講(期間集中)
  • 個人ディスカッション(適宜)

OB/OGの進路・就職先、海外での活躍

学部生のほとんどは大学院に進学いたします.しかしながら,学部卒で就職する学生も歓迎いたします.また大学院修士課程を修了した後は,有力企業へ就職をしております.早瀬研では,日頃の研究活動の中で,論理的思考力やプレゼン力を鍛えますので,自信を持って就職活動を行う学生が多いです.海外への留学・進学も,積極的に支援いたします.研究室を卒業した学生が,海外有力大学大学院へ進学した実績があり,OBからの支援も受けられます.