12月1日にMassachusetts Institute of Technology(MIT)、Harvard Univ.、Univ. of Massachusetts Boston(UMass Boston)を訪問いたしました。

 ダイヤモンド量子センサ研究の有力グループであるMassachusetts Institute of Technology(MIT)のCappellaro研究室、Harvard Univ.のLukin研究室を訪問・見学させていただきました。MIT・Cappellaro研究室には、早瀬研究室OBの五十川君がPhDコースの学生として2022年9月より在籍しており、久しぶりに会うことができました。同伴した早瀬研究室の学生たちも、世界レベルの研究室・大学を見て、大いに刺激を受けたようです。

 Univ. of Massachusetts Boston(UMass Boston)では、曽根研究室を訪問させていただきました。曽根先生は物情OBであり、学部を卒業した後はMIT・Cappellaro研究室でPhDを取得、2022年9月にUMss BostonのAssistant Professor of Physicsに着任いたしました。彼は量子情報理論の分野で非常に活躍している物理学者です。物情OBが世界の舞台で活躍していることを、とても嬉しく思います。曽根先生、五十川君、早瀬研の学生とともに夕飯を共にさせていただき、情報交換を行ないました。

 M1の見川君は、国際会議後もしばらくMITのCappellaro研に滞在させていただき、セミナーを開催したり議論させていただいたりしました。Harvard大学のProf. Yacoby研究室の見学させていただき、充実した滞在となりました。M1にも関わらず、海外のトップ研究室で1時間を超えるセミナーを行なったことは、非常に素晴らしいことです。

(見川)今回はNV分野で世界トップの研究室にお邪魔させていただきました。実験室や議論をさせていただき、非常に貴重な経験をすることができました。