河内優太君(D2)、鈴木琉生君(M2)、板橋佑真君(M1)、伊牟田航基君(M1)、阿讃坊元君(B4)、小室俊太郎君(B4)が3月14日~17日に東京理科大学 野田キャンパスで開催された2025年第72回応用物理学会春季学術講演会にてポスター・口頭発表を行いました。

2025年 第72回応用物理学会 春季学術講演会
日時:2025年3月14日〜17日
場所:東京理科大学 野田キャンパス
・河内優太(口頭発表)
「単一光子測定に向けたフェムト秒域和周波発生のビーム径最適化」
・河内優太(ポスター発表)
「フェムト秒フォトンエコー生成効率向上に向けた共振器付InAs量子ドット集合体サンプルの最適化」
・鈴木琉生(口頭発表)
「不均一広がり・14N核スピンの影響に着目したアンサンブル NV センターにおける CW-ODMR 信号の解析」
・板橋佑真(口頭発表)
「ダイヤモンド中電子スピンのRF-Dressed 状態を用いた温度・交流電流の広範囲複合イメージング」
・伊牟田航基(口頭発表)
「微細加工基板上CVD成長で生成した高配向NVセンターの配向率マッピング測定を用いた特性評価」
・阿讃坊元(口頭発表)
「デュアルコム非同期光サンプリングによる量子ドット集合体の低温下ポンププローブ信号空間マッピング」
・小室俊太郎(ポスター発表)
「走査ダイヤモンドNV中心顕微鏡を用いた電子スピン二重共鳴による交流磁場と温度の同時イメージングの原理実証」
(河内)最近ではデンマークでのディスカッションや国際学会など英語発表続きだったので、久しぶりの日本語発表でした。毎度のことながら頭で考えていたシナリオを100%反映した発表にするのは難しいと感じました。また、懇親会ではよく見かける先生方と交流しつつ、新しい先生方ともご挨拶することができ、顔を広げることができたと思います。
(鈴木)様々な分野の研究発表に触れ、非常に良い刺激となりました。
(板橋)初めての学会での口頭発表でしたけれど,問題なく終えることができてよかったです.また,口頭発表できるような結果を出せるように研究頑張ります!
(伊牟田)初めての口頭発表でとても緊張しました。発表の流れや質疑応答など、改善点は多々あると思いますが、質疑応答の時間が足りなくなるぐらいに質問の挙手が上がったのはとてもうれしかったです。発表準備や実験はとても大変でしたが、良い経験にもなり、参加して良かったと思います!
(阿讃坊)自身の発表技術はまだ不十分であることを実感しましたが、1年前オンラインで眺めることしかできなかった場所に発表者として立てたことを誇りに思います。この機会に挑戦しなければ得られなかったことを活かして、またこれからの研究で良いものを作り上げられるように鍛錬を積んでいきます。研究室からは4日間の交通費全額支給と、早瀬先生より素晴らしいお肉をごちそうになりました。美味しいものを食べたい物情B3は来年早瀬研に入って学会に出ましょう!
(小室)応用物理学会のポスター発表では、2時間の間に20〜30人の方にご覧いただき、お褒めの言葉や貴重なアドバイスをいただいたり、活発なディスカッションを行うことができました。自分の研究についてこれほど多くの方と直接お話しできる機会はなかなかないため、大変貴重な経験となりました。