「スケジュール」カテゴリーアーカイブ

光科学セミナー(9/22(月))のお知らせ(早瀬研究室)

日時:2014年9月22日(月)
10時45分~12時15分
場所:DS53
講師:山本 卓 博士(物質・材料研究機構)

「イオン注入による室温ダイヤモンドスピン量子ビットの生成」

概要:
ダイヤモンド格子中に存在する窒素空孔(NV)欠陥は良く知られた蛍光センター
の一つであるが、その電子スピンが室温で操作・検出を行えることから、近年、
室温で動作する固体量子ビットとして注目されている。本研究は、スピンフリー
格子としての高純度・12C同位体濃縮ダイヤモンド結晶中に良質なNV量子ビット
を窒素イオン注入で生成することを目的にしている。量子情報処理や量子計測へ
の応用に向けた基礎研究について最近の実験結果を報告する。

問合せ先: 早瀬(E-mail: hayase@appi.keio.ac.jp)


セミナー@9/24(水)のお知らせ(伊藤研究室)

1pm-2:15pm, Wednesday, September 24
bldg. 14, 2nd floor, Discussion Room 2

Neutral Modes in Fractional Quantum Hall Regimes
Dr. Hiroyuki Inoue
Department of Condensed Matter Physics, Weizmann Institute of Science, Israel

The quantum Hall effect (QHE) is a canonical example of 2D topological phases. Being incompressible in the bulk, available low-energy charged excitations are only at the edge: gapless chiral 1D edge channels. Various collective phenomena can emerge when interactions take place between coexisting multiple edge channels. Recently, there is a surge of energy transport therein upon an observation of upstream neutral edge modes, arising from the interacting channels, in so-called hole-like fractional QHEs (FQHEs), which remained elusive despite of an early theoretical prediction. In this talk, I will describe such neutral modes detected via shot noise measurements. Surprisingly, they were found not only in the hole-like FQHEs, as theoretically expected, but also in particle-like FQHEs and, furthermore, in the bulk. Our result presents a new picture of energy transport in FQHE.

分数量子ホール系における中性モード
井上博之 博士
ワイツマン研究所凝縮系物理学科(イスラエル)

量子ホール効果はトポロジカル電子相の典型例である。エネルギーギャップのためバルクが非圧縮性を持つため、低エネルギー励起はエッジにのみカイラルエッジチャネルとして存在し、1次元電子系を実現する。そのようなエッジチャネルが複数存在し、チャネル間に相互作用が存在すると、様々な集団励起が生成する。量子ホール系での電荷輸送が精力的に研究されて来た一方で、昨今、いわゆるホール共役分数量子ホール系で対向チャネル間の相互作用に起因する逆流中性エッジモードが観測されて以来、量子ホール系でのエネルギー輸送が注目されている。理論的な予測は20年程前からされていたものの、電荷輸送に比べ検出の困難さのため、観測はつい最近になってからであった。このセミナーではショットノイズ測定用いた中性モードの検出実験を紹介する。観測結果は、理論的な予測の範疇に留まらず、量子ホール系の新たなエネルギー輸送の描像を供する。十分な導入部も盛り込む予定なので、学部生の方々にも参加して頂けると幸いです。

連絡先: 伊藤(kitoh@appi.keio.ac.jp)


平成26年度 経営幹部大学特別講義@7/4(金) (宮坂明博氏)のご案内

日時: 2014年7月4日(金) 10時45分~12時15分
場所: 12棟210教室
講師: 宮坂明博氏
(新日鐵住金株式会社 代表取締役副社長, 技術開発本部長)

題目: 未来に挑戦する鉄づくり~ナノレベルで特性を追求して キロメートルで造り込む~
主催: 一般社団法人 日本鉄鋼協会

概要: 現在においても機能の進化を続けている『鉄』の技術先進性とさらなる発展性について、ナノレベルからキロメートル視点で解説するとともに、成長産業である鉄鋼業が求める人材について講義する。

奮ってご参加ください.
連絡先: 本多(E-mail: honda@appi.keio.ac.jp)


第2会合同(機械工学科 泰岡研) & 第7回 物質探索・設計セミナー (7/1(火))のお知らせ

2nd Joint (Dep. Mech. Eng., Yasuoka lab.) & 7th Material Science & Strategy Seminer@Keio Univ.
Lecturers: Aron Walsh (University of Bath)
Tuesday July 1st, 2014, 17:00-18:30
14-212 (DR2)
* 泰岡教授, 澁谷泰蔵氏の御厚意により,
共催として掲示させていただきます.
英国バース大学のAron Walsh博士は, 二元系熱電材料の無次元性能指数の第一原理によるシミュレートに成功している, マテリアルインフォマティクスにおけるトップ研究者です.

詳細はこちらを参照ください.


第6回 物質探索・設計セミナー(6/23(月))のお知らせ

6th Material Science & Strategy Seminer@ Keio Univ.
Lecturers: Dr. Simon Hall (University of Bristol)
Monday June 23, 2014, 13:00 pm
16A-3F Meeting Room

The growth of metal oxide nanowires can be processed via a number of mechanisms such as crew dislocation, vapor-liquid-solid process, or seeded growth. Selection of relevant mechanism depends on requirement of sample qualities and purpose of applications. Bio-template processes may be one innovative choice for reducing energy required for synthesizing high quality nanowires. In this lecture, I demonstrate several examples and synthesis routes of functional materials fabricated by biotemplate processes.

英国ブリストル大学のSimon Hall博士に, 生体反応や生体構造を利用するナノ構造作製手法「バイオテンプレート」を適用した高温超伝導体YBa2Cu3O7-d ナノワイヤー作製手法を中心に, 様々な機能性物質の合成手法を紹介していただきます. バイオテンプレートを利用した反応は, 従来の固相反応に比べ, ナノ構造作製に要するエネルギーの低減と, 材料の化学組成制御の2点で優れる場合があり, 今後の発展が期待されるアプローチです. 講義/質疑応答は英語にて行ないます.
興味のある方は, 神原(kamihara_yoichi@appi.keio.ac.jp)まで連絡をされたい.


光科学セミナー(5/29(木))のご案内

日時:2014年5月29日(木) 16時30分~18時00分
場所:セミナールーム4
講師:辻野 賢治 博士
(東京女子医科大学 医学部医学科 物理学教室)

題目: 「標準量子限界を超える量子受信機の開発」

概要:
光を電磁波として設計している現在の光通信技術では, その信号識別において、
光の粒子性に起因した限界が存在する. これは, 標準量子限界として知られている.
しかしながら,  光を量子状態であるとして受信機を設計すると, 標準量子限界を
超えられることが分かっている. このような性能を持つ受信機を量子受信機と呼ぶ.
本セミナーでは, 我々が行った量子受信機の実証実験について, これまでの研究
や今後の展開を踏まえながら紹介する.

奮ってご参加下さい.
連絡先: 早瀬 (E-mail: hayase@appi.keio.ac.jp)


足立研セミナー(5/28(水)) “制御工学における表現と理論の連続性”

講師: 北森俊行(東京大学名誉教授,元慶應義塾大学工学部計測工学科助教授)
日時: 2014年5月28日(水) 16:30-18:00
場所: 創想館2階セミナールーム1 (14-201)
概要: 制御理論と現場の制御とのハザマで制御工学がどうあるべきか彷徨っているうちに,いくつかの鍵となる概念や考え方に思い至ったが,そのひとつとして「連続性」と言うべき概念が生産的であるように思われる.制御工学において,連続性がどこに由来し,どう理論構築に生産的か,例を示し,あわせて問題点も議論してみたい.
(足立研HPより転載)
多くの方のご聴講をお待ちしています.

連絡先: 足立(adachi [at] appi.keio.ac.jp)


【授業紹介】物理情報工学特別講義@2014

理工学部の3年生・4年生を対象としたオムニバス形式の授業です.
当学科の関連する広範な分野の専門家をお招きし, 御自分の背景とともに, 最先端のトピックスを講演していただきます.
今年度は以下の方々に出講していただきます.

4/16(水)
講師: 松本照吾(株式会社インフォセック)
講義題目「知っておくべき、情報セキュリティ ~安心で安全なインターネット活用のために~」

4/23(水)
講師: 嶋村茂治(株式会社みらい)
講義題目「植物工場による価値創造」

5/7(水)
講師: 石崎康子(横浜開港資料館)
講義題目「開港期の横浜の歴史と横浜開港資料館」

5/14(水)
講師: 清水孝雄(株式会社チノー)
講義題目「“環境・安全・安心” に貢献する計測・制御・監視技術」

5/21(水)
講師: 村嶋二郎(国民生活センター)
講義題目「独立行政法人国民生活センターの業務と商品テスト事例について」

5/28(水)
講師: 松石聡(東京工業大学)
講義題目「アニオン置換による電子機能性物質の探索」

6/4(水)
講師: 都筑和泰(エネルギー総合工学研究所)
講義題目「エネルギー問題とどう向き合うか」

6/11(水)
講師: 北川堅(株式会社ウェザーニューズ)
講義題目「気象ビジネスとリスクコミュニケーションサービス」

6/18(水)
講師: 水口佳一(首都大学東京)
講義題目「未知物質の探索と新超伝導材料の開発」

6/25(水)
講師: 米谷佳晃(日本原子力研究開発機構)
講義題目「スーパーコンピュータで探る生体分子の世界」

7/2(水)
講師: 未定(海上保安庁)
講義題目「海の情報いろいろ」

7/9(水)
講師: 斉藤洋之(UNICEF東京事務所)
講義題目「UNICEFの途上国での活動について」


2015年夏の短期留学と海外インターンシップ

物理情報工学科の3年生科目は4学期制ですので,2学期と夏休みを利用して海外の大学のサマーセッションや,海外のインターンシップに参加することができます。2015年夏にこれらに参加するための説明会・相談会が開催されます。

サマーセッション

説明会
7月1日(火)12:15〜13:00,D309
個別相談(要事前予約,詳細については配布中のパンフレットを参照のこと)
7月1日(火)13:00〜17:15,インフォメーションスペース

インターンシップ

説明会
4月15日(火),30日(水)
5月7日(水),21日(水)
6月18日(水)
時間はいずれも12:15〜13:00
相談会
4月17日(木),21日(月)
5月14日(水),28日(水)
時間はいずれも10:30〜15:00

光科学セミナー(2/17(月))のご案内

日時 : 2014年2月17日(月) 14:00-15:30
場所: 14-DR7

TOPIC 1 “Hybrid quantum magnetic field sensor with an electron spin and
a nuclear spin in diamond”
TOPIC2  “Observation of dark states in a superconductor diamond quantum
hybrid system”

Dr. Yuichiro Matsuzaki(NTT Basic Research Laboratories)

奮ってご参加下さい.
連絡先: 早瀬 (E-mail: hayase@appi.keio.ac.jp)