高分子光学研究室/二瓶研究室







 二瓶研究室ではGRINレンズの研究を進めていますが、作製したレンズを評価するために屈折率分布を測定する必要があります。
 当研究室では屈折率分布はおもに干渉顕微鏡を用いて測定していますが、 干渉顕微鏡ではサンプルを破壊する必要があり、測定者の技量も求められます。
 そこで現在当研究室では、非破壊で測定者の技量によらず、かつ簡便な手法として、 光線追跡法を用いた屈折率分布測定法の研究を進めています。
 この方法では作製したGRINレンズの側面から光線を当て、その出射位置より屈折率分布を求めます。 光の出射位置はレンズ表面での屈折やレンズ内部の屈折率分布によって変化するため、この位置を知ることで GRINレンズ内部に形成されている屈折率分布を求めることができます。

→戻る


HOME  RESEARCH  MEMBER  MESSAGE  LINK

Copy rights c 2009 Nihei Lab. All rights reserved.