2001年度 藤谷研究室

構成

専任講師 藤谷洋平

M2 井上和也、鏡竜太郎、鈴木洋一

B4 岡本隆一、寺田武史、林裕樹、枡田幸樹、松永夏真、三浦菊佳

研究成果

Passive-scalar diffusion in a fluid membrane

脂質二重膜での脂質の拡散係数への流れの寄与の重要性を指摘した。 (Journal of Chemical Physics, in press)

Reaction-diffusion model for interference in meiotic crossing-over

減数分裂のキアズマの分布にみられる、種に依存しない現象が、 fitting parameterなしで説明できることを示した。 小林一三助教授(東大)、守真太郎講師(北里大)との共同研究。 (Genetics, in press)

Vacancy-assisted diffusion in a honeycomb lattice and a diamond lattice

固体結晶中の空孔拡散の相関因子の粒子濃度依存性を蜂の巣格子と diamond格子で計算した。 北原和夫教授、木之内純枝氏(ともに国際基督教大)との共同研究。 (submitted)(in preparation)

Asymmetric random-walk in a reaction intermediate of homologous recombination

遺伝子の相同組換えのrandom-walkモデルで、分岐点移動の極性を考慮した。 小林一三助教授(東大)との共同研究。 (submitted)

発表論文、学会発表

Y. Fujitani, “A simple formulation of non-equillibrium thermodynamics of a polarizable fluid”, J. Phys. Soc. Jpn. 70 1556-1564 (2001)

藤谷洋平 “Passive-scalar diffusion in a fluid membrane” 日本物理学会、平成14年3月、南草津

鈴木洋一、北原和夫、藤谷洋平、木之内純枝 「蜂の巣格子上の空孔拡散」 日本物理学会、平成14年3月、南草津

学位論文

修士論文

井上和也 有限時間の過程で発生する不可逆仕事
鏡竜太郎 Reformulation for small deformation of a liposome in a uniform flow
鈴木洋一 Vacancy-assisted diffusion in a honeycomb lattice

卒業論文

岡本隆一 巨視的電場による場のエネルギーの表現の妥当性の数値的検討
寺田武史 ファイバー中の光伝送のWKB解析における境界条件の再検討
林裕樹 脂質二重膜の速度場の相関の計算とそれにむけての微分幾何学
枡田幸樹 二次元正方格子における空孔拡散と格子間拡散の数値的検討
松永夏真 ボトルネック開口部のゆらぎと内容物濃度の時間発展との関係
三浦菊佳 髄膜炎菌の二株間のゲノム比較

進路

(株)日立システムアンドサービス
(株)リクルート
日本電信電話株式会社ネットワークサービスシステム研究所
慶應大学大学院基礎理工専攻応物専修 2名
九州大学理学府凝縮系科学専攻(物理)
慶應大学大学院基礎理工専攻物理専修
東京大学大学院新領域創成科
日本放送協会

研究助成

通常の教育研究費、理科設備費のほかに助成は得ていない。


Dept. Applied Physics and Physico-Informatics