2006年度 小池研究室

構成

教授

小池康博

博士課程3年

牧野建志

博士課程1年

上原桂二

修士2年

浅井誠、佐藤新、高沢洋樹、中間健勇、原田知明、廣瀬竜馬

修士1年

小池康太郎、高橋秀俊(科目履修生)

学部

大谷壮司、加藤由可子、下木有生、根橋加寿馬、山木泰、山田有希子

 

研究成果

次世代のフォトニクス材料として,新しい光機能を有するポリマーの創出と提案を行っている.フォトニクス材料として要求される「透明性」、「屈折率制御」、「偏波制御」といった機能を満足させることは、巨大な分子鎖の集合体であるポリマーでは,相互作用が複雑で不可能であるとわれてきた.当研究室では,ポリマーの光物性をその起源から究明していくことによりその相互作用を解明し,新しい光機能性ポリマーを創出、さらにはそれを利用した新しい高機能性フォトニクスデバイスの実現を目的として研究を行っている.
これまでの研究により,高分子中の不均一構造と光波は,その不均一構造の大きさのディメンジョンによって異なることがわかり,大きく4つのディメンジョンに分けられることを見いだした.それぞれのディメンジョンにおける相互作用を詳細に解析し,フォトニクスデバイスに要求される光機能へ有効に結びつけることにより新規機能性ポリマーの創出を試みている.
図1はその概念図である.以下に主な研究テーマ別に研究内容の詳細を記載する.

図1 ポリマーの不均一構造と光波の相互作用

  1. 超高速通信用屈折率分布型(Graded-Index, GI型)プラスチック光ファイバー(POF)とその応用

    数10 μm以上のマクロなオーダーのある屈折率の不均一性が存在すると(図1右端)、光の波面はポリマー内のマクロな屈折率の不均一性に従い屈折する。この現象を利用し、光ファイバーの半径方向に適切な屈折率の分布を形成することによってモード分散をコントロールし,ギガビットクラスの高速伝送機能を創出した。
    GI-POFは,ギガビットクラスの高速伝送機能を有しながらポリマーという材質の最大の特徴である柔軟性を併せ持つため,オフィス内や家庭内LANなどの超短距離伝送網の特徴であり課題でもある,接続,分岐,屈曲の問題を克服する伝送媒体として有力な候補の一つとなっている.GI-POFにより,リアルタイムコミュニケーションを等身大で実現しうる超高速ネットワークの構築へ向けて,多様な研究を進めている.

    1-1.  超高速GI型POFの作製と最適屈折率分布設計(石榑研究室と共同) 伝搬モード特性は,高速伝送機能を付加するにあたって非常に重要であり,その評価を詳細に行うことにより, GI-POFの最適導波路設計そしてそれに伴って高速化が可能となる. GI-POFは,使用環境が家庭やオフィス内などの短距離領域が主となると考えられ,短距離POFリンクにおいて使用する光源の特性を加味した検討が必要となる.光源となるLDはスポット径が小さく,励振条件としてはUFL(Under-filled Launch)と考えられるため,UFLを想定した最適屈折率分布の設計,伝搬モード解析を行っている.
    モードカップリングに関しては,その存在によりUFLによる励振条件依存性が保たれず,伝搬中に高次モード成分への結合が生じて峡帯域化に繋がってしまうことが確認された.モードカップリングは,高NA化により抑制されることがこれまでの研究によりわかっているが,高NA化に伴う屈折率分布制御の高精度化という課題が生じるため,その最適設計に注力した.その結果,新たな屈折率分布の提案に至り,しかもより簡易な方法で得られることが確認された.

    1-2. GI型POFにおける伝搬モードの特性解析(石榑研究室と共同)

    伝搬モード特性は,高速伝送機能を付加するにあたって非常に重要であり,その評価を詳細に行うことにより, GI-POFの最適導波路設計そしてそれに伴って高速化が可能となる. GI-POFは,使用環境が家庭やオフィス内などの短距離領域が主となると考えられ,短距離POFリンクにおいて使用する光源の特性を加味した検討が必要となる.光源となるLDはスポット径が小さく,励振条件としてはUFL(Under-filled Launch)と考えられるため,UFLを想定した最適屈折率分布の設計,伝搬モード解析を行っている.
    モードカップリングに関しては,その存在によりUFLによる励振条件依存性が保たれず,伝搬中に高次モード成分への結合が生じて峡帯域化に繋がってしまうことが確認された.モードカップリングは,高NA化により抑制されることがこれまでの研究によりわかっているが,高NA化に伴う屈折率分布制御の高精度化という課題が生じるため,その最適設計に注力した.その結果,新たな屈折率分布の提案に至り,しかもより簡易な方法で得られることが確認された.

    1-3. 超ギガビット高速通信用全フッ素化GI-POF(石榑研究室と共同)

    分散の原因の一つに,屈折率の波長依存性に起因する材料分散がある.これは材料に固有のものであり、GI型POFにおける屈折率分布の制御を高精度になしてモード分散を小さくすればするほど材料分散の影響が大きくなる。したがって材料分散を如何に小さくできるかが、更なるPOFの高速化において重要となる。全フッ素化ポリマーは,材料分散が非常に小さく,更に,光通信の使用波長である近赤外域において低損失であるため,既存の石英系光ファイバーをも凌ぐ高速通信を可能にするファイバーであることがこれまでにわかっている.2004年度には,この全フッ素化GI-POFにおいて,電話線20万本に相当する10Gbpsの伝送に成功し,リアルタイム動画伝送はもちろん,膨らみ続ける情報量に十分対応できる伝送媒体として満足しうる性能を確認することができた.

    1-4. 多層押し出し法によるGI-POFの作製

    GI-POFの量産化に向けた新たな製法として検討を続けている多層押し出し法は,コア材とクラッド材を別々に溶融させて押し出し,それを同心円状になるようにあわせた後加熱,拡散行程を経てGI-POF を得るといった方法であり,一般に,SI-POFやその他繊維の紡糸に用いられている方法である.GI-POF化に向けた様々な条件検討,主に屈折率分布制御を中心に進めているが,重要となるファクターとしては,ポリマーを溶融させて押し出すため溶融粘度,及びコア,クラッドの比率および拡散過程のコントロールがあげられ,それぞれ検討を重ねてきた.
    POF化にあたっては,使用するポリマー及びドーパント添加ポリマーの溶融粘度を測定,調整を行うTry & Errorを繰り返し,ポリマーの分子量を変化させて溶融粘度の調整することにより安定したPOFの作製を可能にすることができた.また,高速伝送機能を持たせるために重要な屈折率分布の付加については,ドーパントの拡散温度,時間およびコア/クラッド比率によりコントロールしている.これまでに,屈折率分布係数αの値を2.8~4.2の範囲で得られており,拡散の条件及びスクリュー回転速度の調整によるコア/クラッド比の制御によりgの値を精度良くコントロールする可能性が見えてきている.

  2. 累進屈折力GRINポリマーレンズの研究

    遠近両用眼鏡レンズとして注目を浴びている累進屈折力レンズを,GI型POFと同様,マクロな不均一性に従う屈折現象を利用,つまり,レンズ内に屈折率分布を有するGRINポリマーレンズにて作製することを試みている.屈折率分布を持たせることにより,曲率を変化させることなくパワーを変化させることができ,市販の累進屈折力レンズの課題である非点収差の低減が期待される.
    2004年度は,屈折率分布から実際に得られるパワー分布を計算することが可能となり,それにより最適分布設計に至り,所望のパワー分布を有するレンズの作製の可能性を見いだすことができた.

  3. 高輝度光散乱ポリマー導光体及び光散乱機能の詳細解析

    屈折率不均一性の大きさがポリマー分子コイルや高次構造の大きさ(1000Å程度)を有するようになると、屈折現象は生じず、光の波面は球面波となり散乱現象を生じる(図1中央右)。フォトニクスポリマーの高機能化を進める上では、分極率や形状に異方性のある異方性物質を用いる場合が多く、異方性物質による散乱は点や球体を前提にした既存の理論では十分に解析することが困難である。そこで異方性物質による散乱までも有効に解析することを可能とする散乱理論を目指してポリマー中での散乱現象を詳細に検討している。また散乱は、ポリマーの透明性を大きく左右する現象である一方で、光の制御手段ともなり得る現象である。すなわち散乱はフォトニクスポリマーにとって最も基本的な現象であると考えられる。このような視点から、モンテカルロ法を用いたシミュレーションによる多重散乱解析などを主な手法として散乱の基礎の解析を行っている.
    液晶ディスプレイのバックライトなどの導光板にはより透明なポリマーが要求されていた中、この散乱現象を積極的に利用し、導光板自体に散乱機能を付加することで高輝度な面光源とする光散乱ポリマー導光体を提案している.現在,ポリマー固体内部に真球微粒子を分散させた材料である光散乱ポリマー導光体について,内部の多重散乱特性の詳細な検討を主に行っており,多重散乱特性は,散乱微粒子の大きさ,屈折率(光学異方性を含む),濃度をパラメータとすることで制御可能であることが示唆されてきている.光学等方性粒子の散乱挙動については,理論が確立されており,粒径,波長,そして粒子とマトリックスの相対屈折率を用いて散乱挙動を表すことができるが,光学的に異方性の粒子についてはその散乱挙動が実験的に明らかにされていない.2004年度は,光学的及び形状的異方性を有する粒子の散乱特性の解析に注力した.その結果,形状異方性を有する場合,長軸方向の偏光が強く散乱されることが確認された.また,光学異方性に由来する散乱光強度は,長軸,短軸それぞれにおける粒子とマトリックスの屈折率差に依存すると考えられ,屈折率差が大きいほど散乱光強度も大きい傾向があることがわかってきている.また,入射偏光状態を保存して散乱する光学等方性粒子に対し,異方性粒子は,偏光を解消する効果を有することが明らかとなった.

  4. ポリマー複屈折の制御 -ゼロ複屈折性ポリマー-

    モノマーユニットのような数~十オングストローム程度の大きさになると、もはや球面波は生じず、ポリマー内に光の分極異方性を形成し、ポリマー鎖の配向に伴い複屈折が発生する(図1中央左)。この複屈折という現象は、光の偏波を乱すため、光偏波保持を必要とする現在の高精度光学デバイスにおいては、この問題の解決が不可欠となる。今までの理論によると、屈折率は光の波長オーダーのサイズ領域における平均的な屈折率を単位として作用するとされていた。しかしこの従来の理論では必ずしも説明することができないと思われる屈折現象が見出されており、この現象を軸にポリマー中での複屈折現象を新たな視点で検討し、ゼロ複屈折性光学ポリマーのデザイン及び実用化に向けた研究を発現原理までさかのぼって進め、その消去法を提案するに至った。
    これまでに,光学ポリマーの配向複屈折の消去法として「ランダム共重合法」「異方性低分子ドープ法」「異方性無機結晶ドープ法」という3つの配向複屈折の消去法を提案し,様々な複屈折の消去を試みている。異方性無機結晶ドープ法については,2003年8月,その成果がScience誌に掲載され,今まで実現できていなかった正の複屈折の消去を可能にした.2004年度は,本方法により,大きな複屈折を有する汎用ポリマーであるポリカーボネートの複屈折の消去を試み,7割程度の複屈折の消去にも成功している.一方,ポリマーの複屈折は,配向時だけではなく,応力付加により生じる光弾性複屈折というものが存在する.この光弾性複屈折についてもその消去を進めており,異方性低分子ドープ法により,その消去に成功している.
    大画面・高画質薄型ディスプレイの主流である液晶ディスプレイにおいて,その6割を占めるといわれるポリマー部材のコストダウンが課題の一つとなっている.そしてそのコストの下がらない主な要因は,ポリマーの複屈折の発生を防ぐために用いられるポリマーフィルムの製造プロセスにあると言われており,ゼロ複屈折性ポリマーは,液晶ディスプレイに用いられる各種フィルム部材の製造プロセスに大きな変革をもたらし,コストを大幅に低減化するとともに高品質化をも実現する材料として,その研究に力を注いでいる.

卒業生の主な進路

大学院、科学技術振興機構ERATO-SORST、 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ、日本アイ・ビー・エム株式会社、大和証券エスエムビーシー株式会社、株式会社野村総合研究所、日本電信電話株式会社、キヤノン株式会社、三井物産株式会社、東京海上日動火災保険株式会社等

発表論文・学会発表・特許申請など

原著論文

  1. A. Tagaya, H. Ohkita, and Y. Koike, “Zero-Birefringence Optical Polymers By Nano-Birefringent Crystals for Liquid Crystal Displays”, Materials Science and Engineering B, Materials Science & Engineering C-Biomimetic and Supramolecular Systems 26 (5-7): pp. 966-970 Sp. Iss. SI, Jul 2006.
  2. K. Makino, T. Ishigure, and Y. Koike, “Optimum Design of Waveguide Parameters for Graded-Index Plastic Optical Fiber for Bending Loss Reduction”, Journal of Lightwave Technology, Vol. 24, No.5, pp. 2108-2114 , May, 2006.
  3. A. Tagaya, H. Ohkita, T. Harada, K. Ishibashi, and Y. Koike, “Zero-birefringence optical polymers”, Macromolecules, Vol. 39, pp. 3019-3023, Apr, 2006.
  4. Y. Yang, F. Mikes, L. Yang, W. Liu, Y. Koike and Y. Okamoto, “Investigation of homopolymerization rate of perfluoro-4,5-subsituted-2-methylene-1,3-dioxolane derivatives and properties of the polymers”, Journal of Fluorine Chemistry127, pp. 227-281, December, 2006.
  5. Y. Yang, F. Mikes, L. Yang, W. Liu, Y. Koike and Y. Okamoto, “Novel Amorphous Perfluorocopolymeric System: Copolymers of Perfluoro-2-nethylene-1, 3-dioxolane Derivatives”, Journal of Polymer Science: Part A :Polymer Chemistry, Vol. 44, pp. 1613-1618, January, 2006.
  6. Y.koike, and T. Ishigure, “High-Bandwidth Plastic Optical Fiber for Fiber to the Display,” Journal of Lightwave Technology, 24 (12), pp. 4541-4553, 2006. Invited Paper for Special Issue.

著書、編著

  • 高分子学会編 「基礎高分子科学」東京化学同人(2006年7月)共著
  • 「“ファイバー”スーパーバイオミメティックス -近未来創造テクノロジー-」低損失有機 高分子系光ファイバー エヌ・ティー・エス株式会社(2006年10月)共著

その他総説・解説

  • “Zero-Birefringence Optical Polymer by Birefringent Crystal and Analysis of the

Compensation Mechanism,”Macromolecular Symposia, Vol. 235, pp.64-70 (2006).

国際会議

・ 招待講演

  1. Y. Koike, “Status of GI POF toward Fiber-to-the-Display,”International Workshop on Polymer Optical Fibers and International Workshop on Micro-Structured Polymer Optical , The Rio-SP Work POF 2006, (The University of Campinas (UNICAMP), Brazil), 25-28 April, 2006
  2. Y. Koike, “Photonics Polymer for Fiber-to-the-Display,”Polymer Processing Society 22 (PPS22) Annual Meeting, (Yamagata), 3 July, 2006
  3. Y. Koike, “High-Speed and High- Quality Photonics Polymer Devices for Multimedia Society,” International Conference on Telecommunications & Multimedia (TEMU2006), (Crete, Greece), 5-7 July, 2006
  4. Y. Koike, “Status of POF for Fiber-to-the-Display,” The Joint International Conference on Plastic Optical Fiber and Microoptics 2006, (Seoul, Korea), 11-14 September, 2006
  5. T. Ishigure and Y. Koike, “Waveguide Design of Plastic Optical Fibers towards High Bit-rate Communications,” The Joint International Conference on Plastic Optical Fiber and Microoptics 2006, (Seoul, Korea), 11-14 September, 2006
  6. Y. Koike, A. Tagaya, “Novel Photonics Polymer for “Fiber-to-the-Display”,” 9th International Conference on Organic Non Linear Optics (ICONO’9) and International Conference on Organics Photonics and Electronics 2006 (ICOPE2006), (Bruges, Belgium), 24-28 September, 2006
  7. T. Ishigure, K. Takahashi and Y. Koike, “Modal Bandwidth Enhancement of Plastic Optical Fibers by W-shaped Refractive Index Profile,” IEEE-LEOS Annual Meeting, (Montreal, Canada), 29 October-2 November, 2006
  8. Y. Koike and A. Tagaya, “Zero Zero-Birefringence Polymers,” International Conference on Polymers and Advanced Materials (POLYMEX 2006) (Huatulco, Mexico), 5-9 November, 2006
  9. Y. Koike, “Photonics Polymers for Fiber-to-the-Display,” The International Society for Optical Engineering (SPIE) Photonics WEST 2007, (San Jose, U.S.A.), 22 January, 2007

・ 一般発表

  1. R. Hirose, M. Asai, A. Kondo, T. Ishigure, and Y. Koike, “Preparation of Graded-Index Plastic Optical Fiber by Co-extrusion Process,” Polymer Processing Society 22nd Annual Meeting (PPS-22), (Yamagata, Japan), July, 2006
  2. H. Ohkita, A. Tagaya, and Y. Koike, ”Compensation of the Birefringence of an Optical Polymer by Doping with an Inorganic Birefringent Crystal and the Analysis of its Optical Properties,” Polymer Processing Society 22nd Annual Meeting (PPS-22), (Yamagata, Japan), July, 2006
  3. C. Matsukura, T. Ishigure, and Y. Koike, “Analysis of Bending Loss in GI POF and its Optimum Waveguiding Design,” 15th International Conference on Plastic Optical Fiber (ICPOF 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  4. T. Harada, K. Ishibashi, H. Ohkita, A. Tagaya, and Y. Koike, “The First Zero-Zero Birefringence Optical Polymers,” 12th Microoptics Conference (MOC 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  5. M. Nagasawa, T. Ishigure, and Y. Koike, “Perfluorinated Polymer Photonic Crystal Fiber”, 12th Microoptics Conference (MOC 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  6. A. Kondo, T. Ishigure, and Y. Koike, “Properties of Perdeuterated Graded-Index Plastic Optical Fibers,” 15th International Conference on Plastic Optical Fiber (ICPOF 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  7. Y. Ishiyama, T. Ishigure, and Y. Koike, “Design of Waveguide Structure and Mode Coupling Management in GI-POF,” 12th Microoptics Conference, (MOC 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  8. T. Tanaka, T. Ishigure, and Y. Koike, “Formation Mechanism and Precise Control of Refractive Index Profiles in GI-POFs by the Interfacial-gel Polymerization Technique,” 15th International Conference on Plastic Optical Fiber (ICPOF 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  9. K. Uehara and Y. Koike, “Transmission Experiment of Giga-bit POF Information Network in Condominium,” 15th International Conference on Plastic Optical Fiber (ICPOF 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  10. R. Hirose, M. Asai, A. Kondo, T. Ishigure and Y. Koike, “Preparation of Graded- Index Polymer Optical Fiber by Co-Extrusion Process,” 15th International Conference on Plastic Optical Fiber (ICPOF 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  11. T. Ishigure, K. Takahashi and Y. Koike, “Modal Bandwidth Enhancement of Plastic Optical Fibers by W-Shaped Refractive Index Profile,” poster, European Conference on Optical Communication (ECOC), (Cannes, France), September, 2006
  12. M. Asai, R. Hirose, A. Kondo, T. Ishigure, and Y. Koike, “Analysis of Formation Mechanism of Refractive Index Distribution in GI-POF by the Dopant Diffusion Co-Extrusion Process,” 15th International Conference on Plastic Optical Fiber (ICPOF 2006), (Seoul, Korea), September, 2006
  13. A. Kondo, T. Ohnish, C. Tanaka, M. Naritomi, and Y. Koike, “Perfluorinated polymer based multi-core polymer optical fiber,” Perfluorinated polymer based multi-core polymer optical fiber, (San Jose, U.S.A.), January, 2007

国内学会発表

・ 招待講演

  1. 「高性能ディスプレイのための新規フォトニクスポリマーとその展開」、小池康博、第16回ファインテックジャパン、2006年4月20日(東京ビッグサイト、東京)
  2. 「最も透明なポリマーとは」、小池康博、社団法人高分子学会、ポリマーフロンティア21、2006年4月21日(東京工業大学百年記念館フェライト会議室、東京)
  3. 「フォトニクスポリマーと微小光学」、小池康博、微小光学研究会100回記念、2006年5月16日(東大弥生講堂、東京)
  4. 「フォトニクスポリマーの新展開」、小池康博、日本化学会東海支部第1回東海カンファレンス、2006年8月25日(信州大学繊維学部、長野)
  5. 「ゼロ複屈折ポリマーの創生」、小池康博、分子ナノテクノロジー第174委員会、2006年9月28日(東洋紡総合研究所、京都)
  6. 「私にとってのファンダメンタルズ」、小池康博、清陵サイエンスフォーラム21~未来をひらく知の誘い~、2006年10月7日(諏訪清陵高等学校、長野)
  7. 「フォトニクスポリマーの基礎と新展開」、小池康博、第22回高分子同友会総合講演会、2006年10月18日(化学会館、東京)
  8. 「フォトニクスポリマーの複屈折制御と液晶ディスプレイへの応用」、多加谷明広、小池康博、第14回SPE Japan RETEC講演発表会、2006年10月19日~20日(東京)
  9. 「私にとってのファンダメンタルズ」、小池康博、2006年度高分子学会若手社員のための高分子基礎講座、2006年10月27日(横浜ゴム湘南セミナーハウス、神奈川)
  10. 「ディスプレイのためのフォトニクスポリマー」、多加谷明広、小池康博、かながわサイエンスフォーラム、2006年1月23日(神奈川サイエンスパーク、神奈川)
  11. 「液晶ディスプレイのためのフォトニクスポリマー」、小池康博、多加谷明広、第16回光反応・電子用材料研究会講座、2007年1月24日(東京工業大学、東京)
  12. 「高速・高精細光伝送のためのフォトニクスポリマー」、小池康博、日本化学会 第87春季年会、2007年3月24日(関西大学千里山キャンパス、大阪)

・ 一般発表

  1. 「炭酸ストロンチウム結晶添加によるゼロ複屈折性光学ポリマーの合成」、中間健男、大喜田尚紀、多加谷明広、小池康博、第55回高分子学会年次大会、2006年5月24~26日(名古屋国際会議場、愛知)
  2. 「異方性粒子添加フォトニクスポリマーの散乱特性解析」、佐藤新、多加谷明広、小池康博、第55回高分子学会年次大会、2006年5月24日~26日(名古屋国際会議場、愛知)
  3. 「ポリマーにおける光弾性複屈折発現機構の解析および光弾性複屈折の消去」、大喜田尚紀、原田 知明、多加谷明広、小池康博、平成18年度繊維学会年次大会、2006年6月13日(タワーホール船堀、東京)
  4. 「溶解押出法によるGI型POFの屈折率分布形成機構解析」、浅井誠、廣瀬竜馬、近藤篤志、石榑崇明、小池康博、平成18年度繊維学会年次大会、2006年6月13日(タワーホール船堀、東京)
  5. 「ポリマーフォトニック結晶ファイバ」、長澤誠、石榑崇明、小池康博、平成18年度繊維学会年次大会、2006年6月13日(タワーホール船堀、東京)
  6. 「屈折率分布型プラスチック光ファイバ用フッ素材料の光学特性」、近藤篤志、田中爾史、成富正樹、小池康博、第52回高分子研究会、2006年7月21日(神戸、兵庫)
  7. 「W-屈折率分布型ポリマー光ファイバの伝搬モード特性解析」、青柳健一、高橋慶太、石榑崇明、小池康博、第67回応用物理学会学術講演会、2006年8月29日(立命館大学びわこ・くさつキャンパス、滋賀)
  8. 「GI型POFのベンディングロス解析と最適導波路設計」、松倉千恵、牧野建志、石榑崇明、小池康博、第67回応用物理学会学術講演会、2006年8月29日(立命館大学びわこ・くさつキャンパス、滋賀)
  9. 「GI型ポリマー光ファイバの導波路構造設計とモードカップリング制御」、石山頼史、石榑崇明、小池康博、第67回応用物理学会学術講演会、2006年8月29日(立命館大学びわこ・くさつキャンパス、滋賀)
  10. 「ゼロ光弾性ゼロは以降複屈折性光学ポリマーの合成」、大喜田尚紀、原田知明、石橋香代子、多加谷明広、小池康博、第67回応用物理学会学術講演会、2006年8月29日(立命館大学びわこ・くさつキャンパス、滋賀)
  11. 「GI型ポリマー光ファイバの導波路構造設計とモードカップリング制御」、石山頼史、石榑崇明、小池康博、2006年電子情報通信学会ソサイエティ大会、2006年9月19日(金沢大学、石川)
  12. 「GI型POFのベンディングロス解析と最適導波路」、松倉千恵、石榑崇明、小池康博、2006年電子情報通信学会ソサイエティ大会、2006年9月19日、(金沢大学、石川)
  13. 「フォトニクスポリマーの複屈折制御と液晶ディスプレイ」、多加谷明広、小池康博、55回高分子討論会、2006年9月20日~22日、(富山大学五福キャンパス、富山)
  14. 「ポリマーフォトニック結晶ファイバの作製と導波特性」、長澤誠、石榑崇明、小池康博、55回高分子討論会、2006年9月20日~22日(富山大学五福キャンパス、富山)
  15. 「異方性低分子ドープ法による光学ポリマーの複屈折消去と異方性低分子の設計」、高橋秀俊、田中良、大喜田尚紀、多加谷明広、小池康博、第55回高分子討論会、2006年9月20日~22日(富山大学五福キャンパス、富山)
  16. 「ゼロ光弾性・ゼロ配向複屈折性光学ポリマー」、原田知明、石橋香代子、大喜田尚紀、多加谷明広、小池康博、第55回高分子討論会、2006年9月20日~22日(富山大学五福キャンパス、富山)
  17. 「新規材料による高耐熱POFの設計」、小池康太郎、近藤篤志、岡本善之、小池康博、第55回高分子討論会、2006年9月20日~22日(富山大学五福キャンパス、富山)
  18. 「フォトニクスポリマーの複屈折制御と液晶ディスプレイへの応用」、多加谷明広、小池康博、第14回SPE Japan RETEC 講演発表会、2006年10月19~20日(東京)
  19. 「低損失・広帯域全フッ素化GI型ポリマー光ファイバ」、近藤篤志、浅井誠、廣瀬竜馬、田中爾文、成富正樹、小池康博、第15回ポリマー材料フォーラム(ポスター)、2006年11月16日~17日(千里ライフサイエンスセンター、大阪)
  20. 「W型プラスチック光ファイバの伝送帯域特性とその安定性」、青柳 健一、石榑 崇明、小池 康博、電子情報通信学会 2007年総合大会、2007年3月21日(名城大学、愛知)
  21. 「光トランシーバ用高効率集光部品」、上原桂二、近藤篤志、小池康博、電子情報通信学会 2007年総合大会、2007年3月20日~23日(名城大学、愛知)
  22. 「POF用高効率集光器」、上原桂二、近藤篤志、小池康博、応用物理学会2007年春季第54回学術講演会、2007年3月27日~30日、(青山学院大学相模原キャンパス、神奈川)
  23. 「W型プラスチック光ファイバの伝送帯域特性のファイバ曲げに対する安定性」、青柳 健一、石山 頼史、石榑 崇明、小池 康博、応用物理学会2007年春季第54回学術講演会、2007年3月27日~30日、(青山学院大学相模原キャンパス、神奈川)

出願特許

4件(未公開)

学位論文

修士論文

  • 浅井誠:「高分子中の低分子拡散理論の構築とGI-POFへの応用」
  • 佐藤新:「異方性粒子添加フォトニクスポリマーの散乱特性解析」
  • 高沢洋樹:「老視矯正用累進屈折力GRINポリマーレンズ」
  • 中間健勇:「複屈折性結晶ドープ法によるゼロ複屈折性光学ポリマーの合成」
  • 原田知明:「ゼロ・ゼロ複屈折ポリマー」
  • 廣瀬竜馬:「溶融押出法によるGI型ポリマー光ファイバの作製」

卒業論文

  • 大谷壮司:「ナノ粒子添加フォトニクスポリマーの配向抑制効果の解析」
  • 加藤由可子:「光学異方性棒状粒子添加フォトニクスポリマーの散乱特性解析」
  • 下木有生:「GRINによる非球面累進屈折力レンズの非点収差の低減」
  • 山木泰:「溶融押出法による高耐熱GI型プラスチック光ファイバのドーパント設計」
  • 根橋加寿馬:「有限要素法によるGI型POFの電磁界解析」
  • 山田有希子:「複屈折性結晶ドープ法によるフォトニクスポリマーの複屈折制御」

受賞

  • 紫綬褒章

Dept. Applied Physics and Physico-Informatics