慶大、グラフェン光検出器を開発−1個で広域波長帯に対応、シリコン光回路の小型化へ(牧英之准教授)

グラフェンを用いた広波長帯での光検出器開発に関する新聞記事が日刊工業新聞に掲載されました。

慶応義塾大学物理情報工学科の牧英之准教授らは、グラフェンを使って、紫外から赤外までの広い波長帯域に使える光検出器を開発した。1個の検出器で幅広い帯域に対応できる素子はこれまでなかった。シリコン上に直接積めるため、次世代の低消費電力なシリコン光回路に搭載する検出器などに使える。

12月16日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開く「慶応科学技術展」(日刊工業新聞社後援)で発表する。

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